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花を描くときの共通原則は,「上から下に」,「手前に見えているものから奥へ」です。西洋タンポポも,花から花茎,根生葉へと描きます。
部分を描くときは,特徴を決めているものと,部分のつなぎの部分から描くとやりやすいと思います。
西洋タンポポの花は,二重の総苞と密集する 舌状花です。側の総苞は下向きにひらいています。内側の総苞は花を包むようにたっています。舌状花は中央が密集しています。まず部分を描いてみましょう。
花は,外側の下向きに開いている総苞を描き,内側のたっている総苞を描きます。花の中央に密集する舌状花から描き周囲へと描いていきます。
花茎を総苞の下にのばしていきます。
西洋タンポポの葉は,一番手前のよく見えているものを描く.先端のとがっていて裂けている葉と,中央の葉脈を描き,特徴である、羽状に裂けた葉の先の部分を描きます。そして裂けている谷の部分を描き,線をつなぎます。
科学スケッチとしての植物スケッチは,部分や全体の事実を正確に表現することが目的ですから,全体の形や生え方の特徴,部分の形の特徴や,部分と部分の関係を表現することが必要です。 |